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第2の壁

前回は、第1の壁として「受験を決めるまで」をお話しました。

そのあと、私に立ちはだかった壁は「夫の理解」でした。

現在、私は第二子の育休中。平日、第一子は保育園に行き、第二子を自宅吠え行くしています。

そして夫は不規則勤務で夜はほぼワンオペ状態。土日は1日中ワンオペだったりする。

え? それじゃあ、勉強する時間なくない!?

そう思われるかも知れない。

夫の仕事が落ち着いたら、子どもの手がかからなくなったら・・・

そう思ったりもしたけど、それっていつ???

思い切って夫に聞いてみたんです。

「土日がワンオペだったり、突然仕事が入ったり、っていう状態はいつまで続くの?」

すると夫は、

「定年が65歳だから、それまでかな?」

それって一生無理じゃん!

だから、やりたいことをやるためにも、受験する気持ちはすでに固まっているものの、サポートしてほしい夫よ・・・!


夫に鑑定士試験を受けることを話すまで、1週間かかった。

(育休中なんだからとか、母親なんだからとか言われるんじゃないか)

(お金かかるけど大丈夫なの?て思われるんじゃないか)

いろんな不安がつきまとって、「挑戦したい」という気持ちを否定されるんじゃないかって怖かったんです。

夜、ワンオペで子どもを寝かしつけ、帰宅した夫が夜食&仕事をしているときに思い切って伝えた。

「私さあ、挑戦してみたい資格試験があるんだよね」

「へえ、なに?」

「不動産鑑定士。挑戦したいなって3ヶ月くらい考えててさ」

「どうして?」

「仕事に役立つかなって。分野も興味あるし」

「まあ、どんなことも大体は仕事に役立つよね」

「それって受けるのは止めたほうがいいってこと?」

「いいじゃん。やりなよ」

「え?(拍子抜けだった)ほんとにそう思ってる?」

「うん。駄目な理由なくない?」

「だって、一応難関資格って言われて何年もかかるらしいし、お金もかかるよ?」

「難関っていうなら予備校とか?」

「うん、30万くらいかかる。もちろん私の貯金でやるよ」(LECの場合)

夫に受験したいことを報告するときに決めていたことがあります。

絶対に夫に同意を求めない。受けてもいいよね?って聞かないって決めていました。

私はつい癖で「~~してもいい?」というような言い方をしてしまいます。

許諾を取ると、他責になって楽なんだろうなって客観的に思うんだろうな。

上記会話だと、許諾を取っているように見えるかもしれないけど、リアル現場は「私は受けることに決めたからね。その報告だからね」という感じの雰囲気でした。

もしかしたら、夫は本当に受けるとは思ってないかも知れません。

教材が届いてから「え? 本当に受けるの??」と言うかも知れません。

でもいいんです。

「いいじゃん」って夫の理解はあったんだから。やれるかやれないかは私の問題なんだから。

そんな感じで、夫の理解がわかったところで第2の壁を突破しました。伝えるまでの「否定されるんじゃないか」ていう恐怖心が大きくて、夫の機嫌や私の機嫌をみながら話すタイミングをずっと伺ってました。やっと話せてよかった。

次の第3の壁は「予備校選び」です。では。

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